2019年12月13日(金)05:29いよいよW杯開幕

前回のブログから・・・

Saariselkaでは、こんなオーロラが見れました。

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約10日間の帰国はJISSでのトレーニング、会社の壮行会、そして足首の治療。

クリスマス会etc・・・

あと、朝6時に「ピンポーン・・・」

 

この時間は「ドーピングチェック」子供たちも慣れてきたのか、

その時はリビングでの朝食ではなく、

子供部屋で朝食です。でも、特別感があるのか楽しそうなのが印象的でした。

 

そして12月3日~8日までフィンランドのVuokattiでトレーニングを行いました。

Saariselkaで滑ってきた成果もあって、比較的スムーズにトレーニングを行うことができました。Image-12-12-19-08-52-1

今年からレースウェアも「Goldwin」です。

そして9日からはW杯初戦の「Lillehammer」です。

日本チームは育成選手を含めて、10名の選手にスタッフ。

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これだけ集まると「チーム」という印象です‼

そして今日、7.5㎞のクラシカル種目が行われました。

結果は7位。

上位はほぼロシアに独占・・・

雪の条件の難しさ、ワックスの選択など、埋めることができる部分はありますが、

一言でいえば「やはり速い」

絶対スピードが違うのか、回転数をキープできる能力が高いのか、

正直わかりませんが自分なりにいろいろなことに挑戦してきたと思っていました。

でも、「まだ足りないんだなぁ」と痛感しました。

それでも、ラストスパートができたことは収穫でした。

やってきた方向性自体は間違いなかったのかなぁと・・・

 

まだまだ初戦なのでこんなところで落ち込む必要はありません。

この写真のようにクロスカントリーの原点を楽しみたいと思います。

Image-12-12-19-08-52-1

明日はスケーティングの15㎞。

久々のスケーティングの試合。

緊張する・・・(笑)

2019年11月21日(木)14:49Saariselkaでトレーニング‼

2年ぶりにフィンランドのSaariselkaに来ました。

来てすぐは気温が-26℃・・・

 

シーズン初めからSaariselkaの洗礼を受けました。

おかげで頬っぺたは凍傷です・・・

Image-21-11-19-07-14-4

自分で撮るのも恥ずかしいですが、頬っぺたが少し黒く見えているのが、

凍傷あとです。

 

ちなみにSaariselkaという場所は・・・

フィンランドのIvalo近くで人口350人の小さな町です。

それでも11月になるとクロスカントリースキーヤーやオーロラツアー、

犬や鹿そり体験ができる場所です。

写真ではわかりにくいのですが、北緯68度。

Image-21-11-19-07-14-4

だから、この時期にして日照時間が4時間弱・・・

あと数週間で全く太陽が出ない極夜(POLAR NIGHT)になるそうです。

白夜というのはテレビなどで知られることもあるかもしれませんが、

極夜はあまり知られていないと思います。

だからこそ、フィンランドの人たちは、キャンドルやカーテン、食器など身近なもので明るさを出すといわれています。

ちなみに日本でもよく知られているマリメッコは花柄の明るい色をしていますよね。

 

さて、肝心のトレーニングは・・・

というと寒い日もありましたが、雪が多くあったおかげで予定通りのトレーニングを行うことができました。

約10日間で450㎞。

しっかり滑りました。

 

コースも様々なコースがありますが、フィンランドならではなのはコース脇にサウナがあることです。

Image-21-11-19-07-14-4

最近、テレビで「サ道」なるものがブームになっているそうですが、

クロスカントリースキーをやったあと、サウナ‼

最高の経験ができるかもしれませんが、コース脇にあるサウナは温まった後

また滑ってホテルまで帰らないといけないので、あまりお勧めしません(笑)


Image-21-11-19-07-14-4

いったん、帰国してまた来月からフィンランドに来ます。

Kiitos(ありがとう)、フィンランド‼

そして、オーロラも見れて良かった‼

オーロラの様子はまた⁉ブログに上げたいと思います。

フィンランドに来ていますが、今回は足元のことを紹介します。

シーズン前に新しいブーツが入手できれば、まずは・・・

株式会社ホシノに行くのが私のルーティーンになっています。

 

ちなみに私はもう10年以上になります。

きっかけはローラースキーで踵にマメができたことでしたが、

靴選びや靴ひもの結び方をレクチャーしていただきました。

 

そこで今回はまず、なぜ「靴擦れ」するのか?ということを紹介したいと思います。

「靴擦れ」の原因は、靴と足の隙間が生まれて動くことだと思います。

スキーヤーは、足元にスキーという重りがかかるので、特に靴擦れしやすいです。

 

そんな時に1番最初にやってもらいたいのが、靴ひもをしっかり結ぶということです。

しっかり!?という表現はわかりにくいのですがまずは足が動かないようにするのが大前提です。

足は朝と夕方。運動の有無でむくみ方が違います。

私は滑っていてもゆるく感じた時は紐を締め直します。

株式会社ホシノの橋本さんにもまず最初に言われたのが、

「しっかり靴ひもを締めなさい」ということでした・・・

靴ひもは下(つま先側から)緩みのないように縛っていくのが基本ですが、

片手の私にはできないこともあります。

そこで、見つけたのがこれです。

「くつひもとれ~ない」

https://item.rakuten.co.jp/ts-passo/s-13-018/

 

正直、簡単で面倒ではないです。

あとは、サロモンのこの商品も良いかもしれません。

https://item.rakuten.co.jp/kenkoex/1173-salomon-lacekit/

 

そして靴下も最新の注意を払わなければなりません。

私が履いている靴下はこちらです。

http://www.hoshino-kikaku.co.jp/store/products/detail.php?product_id=47

トレイルランニング業界は薄い5本指ソックスの上にまた別のソックスを履くという2枚履きもやっているそうです。

 

そして足の方は・・・というと冬の時期は特に乾燥で擦れてしまうことが多いので、

ワセリンを塗ってから靴下を履いています。

 

基本的に何をやっても痛い時は靴を履かないというのが1番ですが、

姿勢の崩れは足元からなので、是非とも気をつけてもらいたいと思います。

 

最後に私はいつも履く靴はこれを使用しています。

http://www.hoshino-kikaku.co.jp/insole/

インソールは自宅でも加工できますが、

私は微妙な調整はホシノ様に作っていただいております・・・

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